このブログは、『世の言論は、「保守全盛時代」。保守思想を否定するつもりはありませんが、保守に名を借りただけのお粗末な言論を斬っていきます。』ということで、そもそもエセ保守系評論家、ネトウヨ系政治家などをバカ斬りすることを主たる目的としてきました。
池上彰は、エセ保守、ネトウヨ系には属さないという認識でしたが、ついにバカ斬りの対象となりました。まさかこの男をバカ斬りすることになろうとは、自分でもやや驚いています。
6月29日にも取り上げた通り、6月5日のフジテレビによる放送、「池上彰緊急スペシャル! 」で韓国人をインタビューした場面で、映像と異なる吹き替えを使用した件について、フジテレビは番組ホームページに「お詫び」を掲載した。

池上は朝日新聞の取材に対して、「私の名前がついた番組のなかで起きたことであり、申し訳ないことだと責任を感じています。番組スタッフ全体でのチェックが不十分でした」と話したそうである。
http://www.asahi.com/articles/ASH6Y4C9CH6YUCVL00T.html
ほーぉ、「チェック不十分」であって「捏造」ではないわけですね。
ということはフジの説明通り、その女子高生がインタビューの別の部分で実際に「日本が嫌いです」と答えていることを確認したんでしょうね。別の男性がインタビューに答えるシーンも映像と字幕が合っていないが、これもその男性が別の部分で実際に字幕の通りに発言していることを確認したんでしょうね、池上サン。
池上は(おそらく)韓国語は理解できないであろうから、韓国語に堪能でかつ人間的に信頼できる人とVTRをチェックして、通訳してもらって、その発言を確かめたのでしょうね。
そんなチェックもせずして、「チェックが不十分でした」なんて言ってませんよね。
チェック不十分の反省のコメントが、またチェック不十分だなんてシャレにもならないバカな失態をしていませんよね。
物事の説明がとてもお上手な池上サンが、この辺りを説明なさらないのはとても不思議です。説明上手の池上サン、捏造ではなくてチェック不十分だというご説明をいつものようにお上手にして下さいよ。
放送から約1ヶ月、「お詫び」発表からも5日が経過した。
未だきちんとした説明、釈明のできない池上彰を、バカ72号と認定する。