またも自民党からバカの登場です。
本日のバカ認定は山東昭子。
バカ70号大西英男の発言について、こうコメントした。
「考えが正論と思ってもTPO(時と場所、状況に応じた対応)は守らなければならない」
こ奴、大西の発言が正論と思っているようだ(爆笑)。
大西の言う「懲らしめ」とは、国家権力側が広告主に協力を求め、あるいは広告主に圧力をかけて広告料が渡らないように工作し、目障りな新聞社や放送局、出版社を経済的に疲弊させろという意味だ。
山東によると、この考えは正論だが、これをマスコミに聞かれるところで言えば、マスコミが反発し、批判されるに決まっている。だからTPOをわきまえろ。
つまり、広告主に圧力をかけるという名案なら、マスコミに聞こえないところで工作することであって、相手に手の内をさらしてどうするということらしい。
山東さん、そういう助言ならマスコミを通さずに直接に大西に言ってあげればどうですか。
バカをさらしているのはあなたも同じ。TPOをわかっていないのは、あなたですよ。
産経新聞 7月2日(木)18時28分配信
自民党の勉強会「文化芸術懇話会」で出席者が報道機関に圧力をかける発言をした問題をめぐり、2日の各派総会などで批判や反省を求める声が相次いだ。
麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は「今は安全保障関連法案を通すのが大事であり、発言で法案審議を遅れさせたら何の意味もない」と批判した。同派には厳重注意処分を受けた井上貴博衆院議員が所属している。2度の厳重注意処分を受けた大西英男衆院議員が所属する細田派は、2日の総会を急遽(きゅうきょ)中止した。
岸田派座長の林芳正農林水産相は「開いた口がふさがらない。政権与党はおごり高ぶらないよう常に心がけなければならない」と強調。山東派の山東昭子会長も「考えが正論と思ってもTPO(時と場所、状況に応じた対応)は守らなければならない」と述べた。
二階派会長代行の河村建夫元官房長官は、2日のサッカー女子ワールドカップカナダ大会準決勝で日本が勝った試合を引き合いに「(法案審議も)オウンゴールにならないように対応してほしい」と苦言を呈した。石破茂地方創生担当相は無派閥連絡会で「権力を預かる者はいかに抑制的に使うかをよくよく考えなければならない」と述べた。