皆様、お待たせいたしました。
 エセウヨ、バカ保守の代表格青山繁晴、ついに登場です。

 

 紅白でのサザンオールスターズ・桑田佳祐のパフォーマンスがよほどお気に召さなかったようで、狂ったタワゴトをほざいています。

 桑田は自分で自分を「リベラル派」などとは称していないのに、「なんちゃってリベラルだ」と決めつけ、さらに「本当のリベラリズムとは、自由が奪われそうになったら銃を持って戦うことだ」とのこと。
 ここまで行くと、バカというより狂人です。
 狂人の妄想には付き合えませんね(苦笑)、と言いたいところだが斬っておきます。

 青山は、いったいいつからリベラリズムを定義できる権威になったのであろうか。「俺がリベラリズムはこうだと言えば、そう決まるのだ」。まるで全知全能の神様気取りの狂人です。
 発言も狂人レベルである。「銃を持って戦わねばならない。」
 
 桑田が(日本で免許なく)銃を持てば、銃刀法違反だ。社会の基本的なルールも知らないのか、こいつは。ミュージシャンが武装して、いったい誰と戦うのか。

 だいたい、「リベラルな言論」、「リベラルな立場からの発言」があって何がおかしいのか。「あの人はリベラルな人だ」と言えば銃で武装している人のことか。
 銃で武装して浅間山荘に立てこもり、警察と銃撃戦を繰り広げた連合赤軍はリベラル派か?

 マーティン・ルーサー・キング、マホトマ・ガンジー、ネルソン・マンデラ、アウンサン・スーチー・・・。銃を取らず、自由や権利を求めて非暴力での戦いを貫いた勇気ある者は少なくない。それらは銃を取らないからリベラルではないそうだ。

 青山は、「フランスやドイツで学んでから発言しろ」と言っているが、小学生レベルの勉強をオマエがやり直せ、いや、病院で頭を診てもらって来いと言っておこう。