説明(ペテン)会場を後にして、紹介してきた知人を説得した。
「あんなものはまったくの詐欺。絶対の自信がある。」
知人「でも、紹介してくれた〇〇さんは、すでに〇万円を出資して、毎月配当を受けて取っているそうです。現実に儲けが出ているんです。」
こういう場合は、説得するよりも本人に考えさせる、気づかせるべきだと知っている。
「では、そのお金はどこから出てくるの?利益はどこから上がってくるの?」
「例えば、トヨタ自動車の株主になれば、配当が貰える。これはトヨタが世界中で車を売って、諸経費を支払い、税金を支払い、それで残った利益の中から株主に配当がされるということ。フェイスブックは世界中で10億人以上の人が利用し、画面を見ている。その10億人を相手に広告を出すことで企業は利益を得られる。だからフェイスブックは広告枠を売って莫大な利益を得られる。さあ、m・・・・の広告枠を買うことで、どこからお金が入ってくるのか、誰がお金を使ってくれるのか、説明してみて」。
知人「そう言えば、それはわからない」。
「配当は、次の奴を騙して最初の出資者に払っているだけ。そうやって、儲かったというクチコミを増やして、次のカモを餌食にしていくんだろ。近い将来必ず破たんするよ。」
知人「それが本当なら大変なことになる。私の知っている人だけで、もう何人もお金を入れているのに。」
「次のカモには気の毒だけど、とにかく早く解約して、お金を返してもらうことだな。今ならまだ間に合うかもしれん。もっともその金は次のカモを騙した金から返してもらうことになるだろうけど。」
知人は、まだ完全には納得していない様子だった。
人間は、自分の望む情報だけを受け容れる。自分の気に入らない情報、求めない情報は受け付けない。
「この儲け話が本当だったら」と夢を見た人にとって、それが本当ではない、ただの詐欺だという話は少々したところで、なかなか受け容れられない話かもしれない。
それでもその知人は、後日には「早く解約して出資を返してもらえるようにする」と連絡してきた。
説明会への出席を私に頼んできたのだから、元々疑念があったわけだ。
こんなブログでも、被害拡大の防止になれば幸いである。
「あんなものはまったくの詐欺。絶対の自信がある。」
知人「でも、紹介してくれた〇〇さんは、すでに〇万円を出資して、毎月配当を受けて取っているそうです。現実に儲けが出ているんです。」
こういう場合は、説得するよりも本人に考えさせる、気づかせるべきだと知っている。
「では、そのお金はどこから出てくるの?利益はどこから上がってくるの?」
「例えば、トヨタ自動車の株主になれば、配当が貰える。これはトヨタが世界中で車を売って、諸経費を支払い、税金を支払い、それで残った利益の中から株主に配当がされるということ。フェイスブックは世界中で10億人以上の人が利用し、画面を見ている。その10億人を相手に広告を出すことで企業は利益を得られる。だからフェイスブックは広告枠を売って莫大な利益を得られる。さあ、m・・・・の広告枠を買うことで、どこからお金が入ってくるのか、誰がお金を使ってくれるのか、説明してみて」。
知人「そう言えば、それはわからない」。
「配当は、次の奴を騙して最初の出資者に払っているだけ。そうやって、儲かったというクチコミを増やして、次のカモを餌食にしていくんだろ。近い将来必ず破たんするよ。」
知人「それが本当なら大変なことになる。私の知っている人だけで、もう何人もお金を入れているのに。」
「次のカモには気の毒だけど、とにかく早く解約して、お金を返してもらうことだな。今ならまだ間に合うかもしれん。もっともその金は次のカモを騙した金から返してもらうことになるだろうけど。」
知人は、まだ完全には納得していない様子だった。
人間は、自分の望む情報だけを受け容れる。自分の気に入らない情報、求めない情報は受け付けない。
「この儲け話が本当だったら」と夢を見た人にとって、それが本当ではない、ただの詐欺だという話は少々したところで、なかなか受け容れられない話かもしれない。
それでもその知人は、後日には「早く解約して出資を返してもらえるようにする」と連絡してきた。
説明会への出席を私に頼んできたのだから、元々疑念があったわけだ。
こんなブログでも、被害拡大の防止になれば幸いである。