トランプ大統領が、高市の自民党総裁就任を祝福したそうだ。
トランプ氏、高市氏「尊敬される人物、深い知恵と強さ」 - 日本経済新聞
トランプ米大統領は6日、自身のSNSに自民党新総裁に就いた高市早苗氏について「非常に尊敬される人物で、深い知恵と強さを備えている」と評価した。「偉大な日本国民にとって素晴らしいニュースだ。皆さんおめでとうございます!」と書き込んだ。
トランプ大統領とベッセント財務長官 “高市新総裁”に祝福のコメント | TBS NEWS DIG (1ページ)
ホワイトハウス レビット報道官
「大統領は日本が次の総理大臣を選出したことに祝意を示しました。非常に尊敬される人物であり、我が国の偉大な同盟国にとって初めての女性総理となります」
トランプ大統領は6日、自身のSNSで「日本は偉大な知恵と強さを持ち、非常に尊敬される人物を初めての女性総理に選出した」と投稿しました。
名前は挙げていませんが、高市氏が総理大臣に選出される見通しが強まっていることを受けて、祝意を示しました。
当ブログとしては、『トランプ大統領は、保守派であり有能な政治家である高市早苗首相(予定)と協力して日米関係をさらに強固かつ友好的にできると慶んでいる・・・』などというオメデタイ理解は、もちろんいたしません。
高市が、「元アメリカ連邦議会立法調査官」なるインチキな経歴を騙っていたことは、アメリカ側もとっくに把握しているはず。
アメリカとしては、この経歴が詐称だったと主張するのは簡単、カンタン。
「米国連邦議会の職員は、米国国籍を保有する者しかなれない。米国民でなかったTakaichiは議会の役職には就けない」、「連邦議会の記録には、Sanae Takaichiなる人物が勤務したという記載はない」。いくらでも言える。
高市のこの経歴を詐称ではないかと訝る声は少なくなかった。
ただし、悪魔の証明になる。高市が事実その役職に就いていたなら、身分証の写真などで証明することは可能だが、第三者が就いていなかったと証明するのは難しい。
アメリカなら「なかった」と明言することができる。
異常なまでに権力欲と支配欲が強いのがドナルド・トランプ。日本の首相(予定)の弱みを握った、これで言いなりにできる、どんな理不尽な要求をしても高市は受け入れざるを得ない、日本は完全に支配できる、などとほくそ笑んでいることだろう。
高市政権になれば、高い関税をかけられ、また高い兵器をごっそり買わされることになるだろう。