今日は日付の語呂合わせ「4(し)月6(ろ)日」で「城の日」。
姫路市が制定、この日を挟む一週間は姫路城周辺の文化・観光施設の無料開放され、観桜会などが開かれるとか。

お城は戦国時代から江戸時代にかけて多く建てられました。
築城名人として藤堂高虎公、加藤清正公、黒田官兵衛公などの名前が上がります。

今日のカットは、一時代前の室町時代の築城名人と言われた太田道灌公がモチーフ。
詩吟の吟題になる「山吹伝説」とも言われる、愛敬四山氏作「太田道灌」の情景の中の公のイメージ。
ある日、鷹狩に出かけた道灌公はにわか雨に遭い、蓑を借りようと農家に立ち寄ります。応対に出てきた娘は花の咲く一枝の山吹を差し出すのみ。
その意図を理解できなかった公は、立腹しながら帰宅。
このことを家臣に話したところ、それは兼明親王の歌「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の歌を、貧しくて蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わります。
古歌を知らなかった事を恥じ、以後は歌道に励み、歌人としても名高くなったとされます。