明日から始まる正倉院展の報道内覧会に行ってきました。
注目したポイントを簡潔にまとめます。
○瑠璃坏(るりのつき)
カタログの表紙を飾るのは「瑠璃坏」ですが、1つの部屋に、これ1点だけの展示。
ライティングが面白いので、思いっ切りカメラを持ち上げて撮影です。
○毛篆書屏風(とりげてんしょのびょうぶ)
興味があったのはこの屏風、資料では篆書の文字はキジなどの羽根で書かれているとのことですが、これまでに提供されていた写真ではよくわかりませんでした(今回の図録には「親」の1文字を1ページに拡大して掲載)。
実際の屏風を間近に見ると、文字がきめ細かに何枚もの羽根で描かれていることがわかります。
〇桑木阮咸(くわのきのげんかん)
桑木阮咸(琵琶とか書かれておらす弦楽器)は、73年前に実際に演奏した音色が部屋中に響いています。
1300年前の楽器から聞こえるメリハリのある音と思うと、面白く思います。
〇蘭奢待(らんじゃたい)
蘭奢待は、複数のマスコミのカメラに囲まれていました。
時の権力者に削り取られてきましたが、その跡に名前を書いた和紙が貼られています。
もし、何も書いていなかったら、忘れ去られる可能性もあったでしょうか。
さて、明日から一般公開されます。
〇会期:2025年10月25日(土)~11月10日(月) ※会期中無休
〇時間:午前8時~午後6時
金・土・日曜日、祝日は午後8時まで※入館は閉館の60分前まで
〇観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要
空きがある場合には、奈良国立博物館敷地内の特設窓口にて当日の「日時指定券」が販売されます(発券料200円/枚が必要)
この季節の奈良の風物詩の1つ、どれだけの観覧者が来るでしょうか?
#正倉院展 #奈良国立博物館





