1203年の7月24日、大仏師運慶と快慶がリーダーとなって、東大寺南大門の金剛力士像の造立を開始したと記録されています。
我が国最大の盧舎那仏と金堂、それに見合う南大門に合わせたスケールの金剛力士像です。
ただ驚くべきは、完成までの期間の短さ。1
69日間で8m超えの前例のない巨大な像をそれぞれ阿形像は13人、吽形像は12人の仏師たちで完成させました。
寄せ木造りで、各像は大小合わせて約3000個(阿形:2,987個、吽形:3,115個)のパーツで構成されています。
カットは阿形像。
仏像切り絵をやり始めたばかりの頃の作品で、ハイライトでの表現がまだうまく活かせていない時期、立体感に乏しい気がします。
