今日は18世紀の仏のエティエンヌ・ド・シルエット公の誕生日と言うことで公の似顔絵。
「シルエット」と聞けばモノトーンのシンプルな絵・図案を思い浮かべます。
そう、公はその「シルエット」を積極的に活用することを推奨した人物です。

イギリス、フランス、オーストリア、ロシア、スペイン、スウェーデンなどの欧州の国々を巻き込んだ七年戦争が終わった後、仏は深刻な財政難に陥ります。
そのとき財務大臣を務めた公は、国民に贅沢を戒めるだけ。
これと言った財政再建策も打ち出せず、「無能大臣」と呼ばれていたそうです。
そんな中、公は制作に時間(=金)のかかる肖像画を安くあげる手法を推奨します。
それが影絵の発想の「シルエット」でした。
今日のカットでシルエット公のシルエット(笑)もアップします。
本人を知っている人にはわかるかも知れませんが、初めての人には「肖像画」の代用にするのは少し無理がありそうです。