今日が誕生日の指揮者 小澤征爾氏の笑顔の似顔絵です。
ボストン交響楽団を皮切りに、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などの音楽監督や名誉指揮者を長きにわたり務めました。

氏が初めてピアノに触れたのは小学4年生の頃、担任の先生から講堂のピアノを「触ってもいいよ」言われたのが始まりとか。
ピアノに興味を持ったことから、親が高価なライカのカメラを売って知り合いからピアノを譲り受けます。
ただ、約40キロの道のりを家族でリヤカーを引いて移動させたという、今から思えばとんでもない作業。
その甲斐あってか、小学5年生の学芸会で「エリーゼのために」を演奏することができました。
ただその後は決して順風満帆ではなかったそうです、
特にN響との長きにわたる軋轢の期間がありました。
でも世界に認められ、海外での活躍は眼を見張るものがあり、「世界のオザワ」と呼ばれるように。