820年7月26日、弘法大師が「日光山」と命名したとされたとのことで、今日は「日光の日」。
元は中禅寺湖の北の「男体山」の別名の「二荒山(ふたらさん)」で 二荒山神社の奥院があります。
782年に勝道上人が開山されたときは「観音菩薩が住む」とされ「補陀洛山(ふだらくさん)と呼ばれていたのが訛って「二荒山(ふたらさん)」になったと言われています。

今日のカットは、日光東照宮の陽明門の「見ざる 聞かざる 言わざる」の三猿。
これは「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教え。
転じて「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えにもなっています。