今日は日付の語呂合わせ「7(な)月3(み)日」(「だ」は?)で「涙の日」。
近年は、スマホやPC画面の見過ぎ、今もなお着用されているマスクなどでドライアイになる可能性が大です。
そんな中、目の健康のために涙の正しい知識を広めることを目的とした記念日です。

涙は、涙腺で分泌され、まばたきによって目の表面に広げられます。
その後 涙道から鼻を通って最後は喉に吸収。
涙の元は血液、赤血球を除いた液体成分のみを取り出したもので、大人の分泌量は1日平均2~3cc。
年齢や眼の使い方などにより、分泌量が減る、蒸発しやすくなる状態が「ドライアイ」。
涙は次の3種類に分類できるとの説があります。
①基本的な涙
いつも角膜を潤った状態に保ち、埃や細菌などから目を保護する涙。
②反射的な涙
タマネギを切った時やスプレーなどの異物の刺激が引き起こす涙。
基本、目などに入った異物を洗い流し出すためで花粉症の症状もこの1つ。
③感情の涙
悲しい時、嬉しい時など、感情が高ぶった際に分泌される涙。
その他にも痛い時、悔しい時、大笑いした時などにも分泌されます。

カットは涙を流す女性。
この流れ方は、嬉し涙ではなく、悲しみの涙のよう。
彼女に一体何があったのでしょうか。