今日6月1日は鮎の日。
日本の固有種と言われる「鮎」の美味しさを、より多くの人に知ってもらうのが目的で、鮎の本格的な旬を迎える時期でもあることから制定されました。
また全国的に、この日が鮎釣りの解禁日となっている地域が多いです。

鮎は、初夏の風物詩でもあり、夏の季語でもあります。
綺麗な川に生息し、岩についている藻を食べて、独特な香りがすることから「香魚」と書かれるこも。

「鮎」の語源には諸説あります。例を挙げてみます。
・産卵で川を下るので「滴り落ちる」「こぼれ落ちる」の意味の「あゆる」から
・鮎を釣って、これからの戦さの結果を占ったことから「占」う「魚」から
・鮎は強い縄張りを持つので、「独占」「占拠」の「占」と「魚」から

カットは鮎の掴み取りでゲットした鮎を、満面の笑顔で見せる少年。