節分が過ぎ、季節の上では春。
民俗公園の梅林、昨日は満開の蝋梅、3分咲の紅梅、1分咲の白梅と、黄、赤、白の饗宴でした。

三十三間堂(蓮華王院本堂)の風神、雷神像が大好きで、アングルや光の当たる方向を変えなどして、複数の作品を作っています。
今日のカットは、その中の一番「迫力」を表現したくて制作したもの。
背中に背負った風袋や、力強く踏み出す足もなく、目力とカッと開いた口だけでどれだけ迫力が出せるかの挑戦です。
本人はそこそこ満足していたのですが、以前仏像にそんなに興味も持たない友人が見て
「これ一体何なの?」って言われました。
確かに。
この像の全体像を見たことのない人、もっと言えば、仏像に興味や造詣が無い人にとってはそうでしょうね。
と言うことで、今日は「自己満足」の作でございました。