今日のカットは、京都 三十三間堂さんの二十八部衆の中の毘沙門天像です。
持物は、右手に戟、左手に宝塔を捧げておられます。基本、四天王の多聞天さんと同じ姿です。
二十八部衆は、千手観音の眷属(守備隊)です。
東・西・南・北を各4人の計16人で守備、上下を各4人の計8人で守備、北東・東南・北西・西南を各1人で計4人で守備、総合計で28人となります。
また、28人はそれぞれ500人の部下を引き連れていますので、28+28×500=14,028人で千手観音を守護します。
三十三間堂に初めて行ったのは、小学5年または6年のときの社会見学でした。
行く前日に講堂に集められて、行く場所についての先生からレクチャーがあります。
そのとき、「1001人の千手観音様のお顔はすべて違います。自分や家族の顔に似た観音さんがおられるかも知しれません。探しましょう。」と教えられます。
当日、探そうにも、皆同じ顔に見えてしまいます。
「似た顔」顔探しはさっさと諦め、友達と二十八部衆の中で一番気に入った姿を探します。そして帰りのバスの中で、それぞれお気に入りの像の恰好を見せ合って帰ったこと、良き想い出です。
私は上着を脱いで、背中に回し、両袖を握って仁王立ち(風神立ち)の恰好をして「風神」などと言っていた記憶があります。
なお、1001躯の千手観音様のお顔は、大人になった今、拝観しても区別が付けられないです(トホホ)。

イメージ 1