今日から興福寺さんの仮講堂では、「天平乾漆群像展」が始まります(11月9日まで)。
元は西金堂に安置されていて、度重なる火災にも奇跡的に助かった天平漆群が元の状態に近い立体空間で見ることができます。
木を骨組に麻布と木の粉と漆できた空洞の像は軽く、火災時にも容易に持ち出せたことが助かった要因です。
ご本尊は大きな銅像で持ち出せず、ほとんどが消失してしまいました。
今日のカットは、八部衆の中の乾闥婆像です。少年の面影を残し、獅子の冠をかぶり、静かに目を閉じておられます。

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