8月の31日から、日本橋の奈良まほろば館では、「五條ってどんなとこ?~五條市の歴史に触れてみよう~」のイベントが開催されています(9月12日まで)。
奈良県の西の端、和歌山県に接した五條市には、歴史遺産が多く残ります。特に明治維新の魁として活動した天誅組に最初に襲撃された街です。
このイベントにリンクして「五條 栄山寺 八角堂(国宝)」の作品を展示頂いています。
1300年以上昔に、藤原鎌足の孫、武智麻呂が建立したと伝えられます。
八角堂と言えば、聖徳太子の等身像と伝えられる救世観音像が安置されている法隆寺の夢殿を思いますが、建立の時期はほぼ同じ(夢殿の方が20年ほど古い)です。
拝観して驚くのは、お堂の屋根の上に大きな石の宝珠が載せられていることです。
現在のものは復元されたものですが、当初のものとされる宝珠の残欠が保存されていています。
こんなに重いもの、特に石の宝珠が載せられているのは驚きです。
堂の美しいシルエットが、緑の中に映えます。

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