「三千院」と聞くとデューク・エイセスの曲に乗って頭に「京都大原~」が勝手に付いてしまいます。
当初は本尊の阿弥陀如来像を作品にしたくて参拝したのですが、まず両脇侍の美しさに魅せられてしまいます。正座のように両ひざをついて前かがみの跪坐の姿勢が美しくて新鮮です。
三尊の場合、通常は本尊を最初に切り上げるのですが、このときは、美しくて先に切りたくなった、勢至菩薩、観音菩薩を仕上げ、最後に阿弥陀如来の順になりました。
お堂の天井を見上げると、本尊の光背のラインに合わせたような船底形の天井にも興味が湧きます。
境内の一画、林の中の苔の上におられる童のお地蔵様がなんとも可愛く、見とれてしまいます。
寝そべったり、おすまし顔で合掌したりと、いろいろなポーズでおられます。
青々と育つ苔の上、木漏れ日の中で戯れる姿はほんとに心温まる思いになります。
雪の中におられる姿も写真で観たことがありますが、「裸で風邪をひかないか」と心配してしまいます。
今日のカットは、勢至菩薩跪坐像です。頭に載せておられるのは水瓶です。
聖水かまたは穢れを流す水が入っているのでしょうか。

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