お正月に鏡餅の上に鎮座していた「だいだい」君、任務を解かれて今はチェストの上にぽつんと一人、寂しく座っています。
次の任務は、次のお鍋の日のポン酢としてでしょうか。
ふと、だいだいは何故お正月飾りに使うの?って疑問が湧きました。
「橙色」や「柑橘類」は特にめでたい謂れはないように思います。
でも、お正月飾りに使う以上、何等かの謂れがあるはずです。
調べてみると、「だいだい」は、「橙」ではなく、飾りのときは「代々」なのでした。
この歳まで、色からきているとばかり思い込んでいました。
だいだいは熟せばその名の通り橙色になります。
育てられているものは、普通1年で摘果されます。
でも、取り残されたり、放置されている木の場合、実が落下せずに冬を越します。そして次の年に暖かくなると、また緑色に変わり(戻り)ます。
2、3年は枝にくっついているものもあるとか。新たな実と一緒に枝に「代々」並ぶことになります。
つまり「代々続く」としてめでたいことに繋がります。
漢方では、皮を乾燥(橙皮)して、痰を切る薬、胃薬として活用されるとか。
そんな能力(?)があること、初めて知りました。
と言うことで、今日のカットは、任務を解かれて休む「代々」です。

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