この季節、彼方此方で桔梗が美しい薄紫色を見せています。秋の七草のひとつです。
万葉集では「朝貌(あさがお)」の名で詠まれています。
特に蕾が可愛く、独特の形です。花びら同士が風船のようにぴたりとつながっています。
その形から、英名は「balloon flower」です。
子供の頃、蕾を何気なくつまんでみると、「ポン」と小さな音を立ててはじけます。

桔梗の根にはサポニンを多く含み、古くから生薬(桔梗根)として利用されています。
鎮痛、咳を鎮める、解熱作用などがあるとされます。

家紋に桔梗紋があります。ただ、明智光秀の家紋であったため、秀吉によって滅ぼされた後、一時期「裏切り者の家紋」と言われる不幸な時期もあったようです。

今日のカットは、花と蕾が仲良く並ぶ桔梗の姿です。

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