この季節に芽を出して花を咲かせるカタクリ、太陽光が当たると花びらはシクラメンのごとく反り返らせて雄しべ、雌しべが丸出し状態に、そして夕方には閉じます。
昼・夜で花びらが開閉するのは他の花でも見られますが、カタクリは日が当たらないと昼間でも閉じたままと、ちょっと変わった部分もあります。
また、芽を出して花を咲かせる約1ヶ月+αの期間を過ぎると葉も茎も枯れてしまいます。
来春までの残る期間は、地下で冬眠(休眠)状態に。
姿を見せる期間が春の一時期だけなので、春の妖精(Spring ephemeral)とも呼ばれます。
「カタクリ」の名の由来は根(地下茎?)から抽出した澱粉の「片栗粉」ですが、抽出できる量が少なく、現在の「片栗粉」はご存知のようにジャガイモの澱粉です。
今日のカットは、その「春の妖精」の可憐な姿です。

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