昨日アップした神宮寺さんでの「お水送り」について、神宮寺さんを調べていたら、美しい薬師如来像を所蔵されていましたので、早速切り絵に。
仏像を切り絵にする場合は基本、拝観して自分の目で見たイメージを大切にするのですが、今回の作品は写真集だけを頼りにデザインしています。
このお寺は神仏習合そのもののようで、「神宮寺」の名前からも「神社?」、「お寺?」と思ってしまいます。
お堂には、薬師三尊と十二神将、千手観音と不動・毘沙門天像が、ここまではそう変わらないのですが、さらに同じお堂に神名が書かれた掛け軸、「ワカサヒコノミコト」など6柱の神様もおられるとか。
明治の神仏分離令を良くぞ乗り切れたもののと思います。
ただこれは過去の政府が決めたことであって、本来日本人にとって神仏習合、八百万の神は自然であったわけです。
でも「ここは神社か、お寺か」との疑問が湧くのは、分離令に慣らされてしまったと言うことになるのでしょうか。
以前、羽賀寺さんなど福井県のお寺を巡ったのですが、その際は見落としましたので、機会を作って本来の信仰の姿を残すこのお寺を拝観したいと思います。そして十二神将や千手観音さんも切ってみたいです。

イメージ 1