庭の梅が今年は大豊作で4キロも収穫できました。
そして今年は梅シロップにすることに。
ただ、厄介なのは1個1個梅の表面に細かな穴を沢山開けね
ばならないこと。
家内の指導の元、竹串を4本持ってツンツンするのですが、手
がだるくなる作業。
 
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おまけに竹串で差したとき、梅の青酸を含む汁が眼に入るので、
眼鏡をかけての作業。4キロもあると、本当に気が遠くなりそ
うな作業です。
そこでふと思いついたのが、数世代前の自作パソコンを廃棄す
るとき、なんとなく残しておいたpentium CPU。
剣山のごとき金メッキのピンが何百本も生えています。
 
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これを使えば一気に作業がはかどるはず。CPUを鍋に入れて
熱湯消毒して、梅に押し付けると、あっと言う間に正確に2.5
ミリピッチの穴が思い切り沢山開きます。
 
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竹串のものと較べると一目瞭然。
 
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ただ、あまりの穴の数の多さに果たしてどうなるのかわからず、
家内から却下されました。
結局従来方式で腕をだるくしながら、竹串を持つ手も腱鞘炎にな
るのではと心配しならがら、ツンツンの作業を1時間ほど続ける
ことに。そして、凍り砂糖と交互に入れて仕込みが完了。
 
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なんと2瓶の仕込みとなりました。
数ヶ月後の美味しい梅シロップが楽しみです。
でも、一度はCPUを活用した梅シロップを作ってみたいと思う
のでした。
発想は間違っていないはずで、古いpentium CPUの正しい
使い方と思うのですが、実績が無いのが残念!