毎年奈良の1年を締めくくる行事が、「春日若宮おん祭」
です。今年で875回目とか。
春日若宮の神様が、24時間だけ息抜き(?)に「お旅所」
に出てこられ、この間、神様が退屈されることにないように
と、いろいろな行事(芸能の奉納)が行われます。
一番のハイライトが、昨日の「お渡り式」で、1000人を
超す行列が古都奈良の街を練り歩きます。
その行列の先頭を御車が進みます。
 
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思えば数年前、娘がこの役に当たり、春日大社から授かった
注連縄を自宅の周りに張って、ご近所から怪しい宗教に入っ
たと怪しまれ、御車の横を歩く家内の留袖の新調や1ヶ月間
四足獣の肉を絶つなど、すったもんだしたことが思い出されます。
 
「御車に乗れば縁付く」とのジンクスがあったらしいのですが、
何年か前からそのジンクスが破られたからか、乗りたい人が
あまりなかったからかなのかわからいですが、娘が乗ること
になった次第。
ただ娘の場合、17日に御車に乗って、1週間後の24日のクリ
スマスに新しい彼ができ、昨年結婚できました。
まさに「ご利益」です。
乗れば縁付くというジンクスの復活です。
 
見物の帰り際、ふと芝生の上を見ると、春に生まれてかなり
大きくなった子鹿がお母さんのおっぱいをねだっていました。
ただ、出が悪いのか、おかあさんのお腹を、「そこまでせん
でも」と言いたくなるほど思いっきり突きます。
でも母鹿は怒らず、もくもくと芝生を食べています。
親子愛ですね。
 
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