みんさんこんにちは!コジマです。
今日は学校で体験入学が実施され、シルバ-アクセの講座を開いてきました。
今日はシルバーについてちょっとお話します。
シルバーはプラチナや金などとは違い、不安定な金属で放っておくと黒く変色してきます。
これは空気中にあるわすがな硫化水素と反応して表面に硫化銀が現れ、これが汚れたように黒くなったりします。
いわばサビのようなモノなんですが、実は酸化してサビたわけではありません。
実際には銀は高い温度に加熱しないと酸化はしません。
銀の変色のほとんどは硫化という現象で黒くなったり茶色くなったりします。
あと、硫黄の強い温泉でも黒くそまりますよね?
これも硫化現象です。
また、この現象を使ってわざと黒く染め上げるのを燻しと言ったりします。
作品のくぼみを黒くそめ突出している部分を磨くことにより
コントラスのある作品になります。
それと何故、銀色に見えるのか?
簡単にいうと光をほとんど反射するからです。
磨き方によってはプラチナよりも強く反射します。
そーいえば鏡も銀色ですよね?
あれはガラスに硝酸銀が塗られているんです。
なのでしっかり映り込のです。
シルバーは身に付けているとやがて白く輝いてきます。
しかし放っておくと黒くなってきます。
みなさんもしまい込んだシルバーがあったら是非、身に付けてやってください。
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