9月ももう中ごろだというのにこの暑さ。
今年は猛暑のせいか食中毒のニュースもよく見かけますが。
先日兵庫県の加古川で
祭の露店でアイスクリームを食べた26人が食中毒に。
というニュースを目にしました。
原因菌はサルモネラ菌だったんですが。
通常マイナス18度以下で保存するアイスで食中毒って
珍しいよな。
って思って調べてみたら
アイスを常温に放置して溶け始めたり
一度溶けたアイスを再冷凍したりした場合。
アイスの原料となる卵や乳製品に含まれていた
微量のサルモネラ菌や黄色ブドウ球菌などの食中毒菌が繁殖して
食中毒を引き起こす。
ことが結構あるらしいんですね。
恐らく今回の場合は運搬時に溶けたアイスを再冷凍したか
会場ですでに溶け始めてたか。
ということで
サルモネラ菌が増殖していたということなのでしょう。
食中毒の厄介なのは
味や臭いでは分からない
ということ。
卵や乳製品が腐敗してたのなら味や臭いですぐわかるので
食当たりは防げるのですが。
菌の増殖だけはどうしても素人では判別できないのでね。
とにかく一度溶けてしまった冷凍食品は再冷凍しない。
常温に放置して溶けたものは食べない。
というのが原則でしょう。
っていうかそもそも冷凍食品には頼らないっていうのが正解なのかもしれんが