昨日も朝一で小浜へ。
さすがに大時化で水揚げ少なめでしたが
辛うじて見つけた五目の箱。
鯵にムロアジ、カンパチの子ども、オコゼにアオハタ、ヨコスジフエダイ
シロサバフグにマエソ。
と実に8種類も入ってました。
ムロアジとかヨコスジ、エソなんかは暖かいところで良く獲れる魚なので
若狭では珍しい・・・のが最近ずっと続いてる。
よっぽど海水温が高くなってるのでしょう。
ちなみにムロアジと真鰺の違いはと言うと。
こいつがムロアジ。
普通の鰺よりも細長くて背中が濃い青
そして真ん中に金色の帯が鮮明に走ってます。
目も普通のよりデカいですね。
尾びれも赤いです。
鮮度落ちが早いのでたぶんスーパーとかには出回らないと思います。
味はやっぱり普通のほうが美味しいかも。
ちなみにマエソもほとんど流通せずに普通は蒲鉾とかのすり身の原料になるんですが。
捌いてみて納得しました。
血合だけでなく腹側にも背側にも細かい小骨がびっしりと。
鱧みたいに骨切りすればいろいろ重宝しそうですが
そこまでするほどの旨味はないので
骨ごとすりつぶす材料に回されるようになったのでしょう。
もちろん僕は1本1本全部骨抜いてやりましたけど