解体してもその先が見えない現実 | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。

 

また朝一で墓参り。
ちょっとずつ直ってきてる。

 

叔父がこつこつ頑張ってるようだ笑


 

この日も暑くなりそう。


 

相変わらず穏やかな宇出津の港です。


 

今回も能登空港に朝7時20分集合なので急いで弁当を作って。


 

ヒラマサを酒粕西京漬けにしときました。

いざ能登空港へ。


 

なんと亀岡からの災害ボランティアも来てました。

 


 

市役所からだそうです。

そしてまた恋路観光のバスに乗って珠洲まで。


 

今回のボランティアはほとんどの日程が当日で埋まってたので
先日の地震でまた皆能登のことを思い出したのかもしれませんね。

結局23人中一人が現れず10分遅れで出発。
40分ほどで飯田の社会福祉協議会着。


 

宇出津の家を出てからここまで2時間強。
ちなみに直接行けば20分ちょっとです。


 

昨日のチームは千葉の館山、岡山市、岐阜と僕の4人で。
依頼先は寺家という地域で狼煙の手前です結構遠い。


 

災害ごみを分別して軽トラに積み込みひたすら運ぶ。


 

東京の大正大学の生徒さんが団体で来て

外まで災害ゴミ運び出してくれたそうです。

 

 

この日のゴミ受け入れ先は蛸島。


 

家具、木くず、ガラス、金属など分別がたいへん。


 

昼からもひたすら運ぶ。


 

こちらのお宅は今はお母さんの一人暮らし。

母屋は全壊認定をもらったが納屋は一部損壊扱いなので
とりあえず使えそうなものは納屋に移動して後は全部処分。
母屋は公費解体するしかないとのこと。

でもその解体した先の未来がまだ見えない。

そういう家が珠洲や輪島、能登町にいっぱいあります。


 

庭にはモリアオガエルも。


 

ちなみに隣は須須神社でした。


 

ついでにダッシュでお参り。

 

ここも2000年以上前の年季の入った神社です。

 


 

隣には天台宗のお寺。

 

 

こちらも全壊認定ですが檀家さんの了承を得なければ勝手に解体できない。

しかもその檀家さんとも連絡が取れないという。


暑いからお茶でもとアイスコーヒーいただきました。


 

やっぱりこの辺は津波の被害がひどい。

高い所では6mほどの津波が押し寄せたそうです。


 

前日見た輪島の風景も衝撃でしたがやっぱりこっちも胸が痛い。


 

そして珠洲の社共に帰還。

 

 

災ボラセンターでこんなの発見。

 


 

宿泊なしで参加できるならここもいいかも?

そしてこんなのも売ってました。

 


 

また店に置いておきます。

一緒に活動した千葉館山の人がびわ農家さんでこんなのもらいました。

 


 

宇出津の近所の人にも配りましたありがとう。

帰りに藤ノ瀬の母親の友達のとこに寄ってから。
なんか母親よりずっと友達になってきたような笑

朝ご飯用に再開した能登パンへ。


 

今日もまた一日珠洲でボランティア活動です。
猛暑日になるそうなのでしっかり対策を。
昨日はおしっこまっ黄黄でしたヤバいヤバいチュー