最近予約限定のコース料理だけを提供する蕎麦屋さんも増えてきましたが。
もちろん店側にとって予約限定にするメリットは
食材のロスがないので効率的な経営ができる
ということと
廃棄する可能性がないので思い切った料理にチャレンジできる
ということじゃないでしょうか。
逆にデメリットとしてはお客さんの機会を限定してしまうので
みすみす見込み客を逃してしまう
ということ。
予定外のハプニングやイレギュラーが起こりにくいので
営業がマンネリ化しやすい
っていうことのような気がします。
うちは僕自身がそういう予定に束縛させる生き方が苦手なので
営業を予約限定にする気は全くないのですが。
そうなるともちろん最大限の準備が必要になるので
食材のロスも廃棄率も高いのですが。
その分どうにか食材を回していこうという知恵もつくし
毎日どんな営業になるのか予測も付かないので
いつもドキドキハラハラと緊張した時間を過ごせてます。
もしかしたらそれが一番若さを維持する秘訣になってるのかもしれないですね。
もちろん本心ではそんないつどうなるか解らないドキドキより
そろそろ安定した生活を送りたい。
とは願ってるのですが・・・ゆとりっていったいどこに売ってるの
そんなことを感じた二度目の移転をされた亀岡の予約限定老舗蕎麦屋さんの話です↓