選挙権を放棄するという選択 | 注文の多い蕎麦店

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ようやく選挙終わったようですね。
結論から言うと今回僕は

選挙権を行使しませんでした

ここ20年くらいは欠かさず投票してたんですけどね。
最近はなんかその選挙権が権利ではなく

義務として押し付けられてるようで

無理矢理消去表で政党や候補者をどうにか選んでいた。
というのが現実です。

そんな折花見シーズンでかなり仕事に追われてるときに

バカでかい声で無駄に名前だけ連呼する 

選挙カーが次から次にやってきて。

ほんまにうるさいなお前らには絶対投票せんからな。


とイライラがつのって気がついたら

投票用紙をびりびりに破いてました

で十数年ぶりに選挙に行かなくて感じたことは

なんかスッキリした

肩の荷が下りたという感じでしょうか。

今まで選挙権は国民の権利だから絶対に行使しなければ。

と何をそんなに意地になっていたんだろうって。


そもそも僕は政党政治というシステムを根本的に変えてしまわない限り。
どこの政党が誰が勝っても同じ。
だと考えてますので


特に比例代表なんかで無理やり政党を選ぶのは。
自分の信条に背いてるようで

とてつもなく苦しかった

というのが本音。


なので今回その無理矢理絞り出す作業から解放されてまあ気持ちのいいこと。

なので僕はこれから政党政治を改善して優秀なリーダーを国民の総意で直接選出できるような。
そういうシステムを構築できるような世の中に向かって進んで行こうかと考えてます。
そういう意味では台湾なんかは近いものがあるのかな。

ただしリーダーを選ぶ権利とともに
辞めさせる権利も確立しておかないと。
リーダーが暴走したときには手に負えないですからね。

というわけで今後たぶん僕は
政党政治が崩壊するまでは選挙権も放棄すると思います。
それが非国民と言われれば日本の国籍も放棄してもいいとも思います。

いっそのことどこの国でも何でもないただの自分になりたいお願い