生産者に支援がないという理不尽 | 注文の多い蕎麦店

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うちで使ってた一条通の玉姫酢さんがいつの間にか一般販売を終了し
廃業されてしまいました。
もちろんコロナの影響も大なり小なりあったのでしょう。
製造場は解体してマンションに建て替えるそうです。

飲食も止まったしちまちま一般小売りしててもどうにも追っつかないので
いっそ廃業して不動産活用した方が実入りが良いと踏んだのでしょう。

恐らく今後その他の生産者でも同じような状況が増えてくると思います。
国は飲食店に対してはいじめのような仕打ちと引き換えに手厚い給付金をばらまいて
飴と鞭的な手法を用いて国民をコントロールすることに躍起になってるのですが。

飲食の前にある生産者のことを全く考慮してないその場しのぎ

であるのは間違いなく。
協力金でどうにか飲食の首を繋げたところで

肝心の食材を供給する生産者が終われば飲食も共倒れになる

 

のは目に見えてるんですけどね。
それでも新たな供給源として外資の大型スーパーとか
大量生産されたGMOを輸入解禁する方向で画を描いてられるのかもしれませんが。
もうそうなったら完全に

この国は奴隷国家丸出しの道を突き進む

ことになってしまうんじゃないでしょうか。
結局今の国の一連のコロナ政策はどう考えてもこの国の経済や流通システムを

外資系企業に身売りする

ことを前提に建てられてるとしか思えないんですけどね。

ワクチンの供給なんか特にその傾向が顕著。
そんなこと百も承知で飲食は飲食で自分のこと以外は見ないふりして

まあ黙ってても大人しく言う事聞いておけば

国からお金もらえるしそれでいいか

って全体構造のことも考えずに楽観的になりすぎてるような気がしてしょうがないんですが。
いずれにせよ国は支援するなら生産者にまで遡って補償しないと
ほんとうにこの国は終わってしまうと思いますよ。
経済的にそれだけの余裕がないというのなら

もう開き直ってウイルスと共存して全面的に経済は開放すべきだ

って僕は思うんですけどね。


それにしてこれから酢どうしようかなあ・・・
千鳥酢はちょっと酸がくどすぎるんですよね。
いっそのこと自分で作ってみるか照れ