虫歯が自然に消えた方法 | 注文の多い蕎麦店

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右奥歯の痛みが日に日に増してきて
冷たい物や熱いものを食べるとかなりの鈍痛が走るようになってしまいました。
これはさすがに歯医者に行かないといけないかな。
と15年ほど続けた無医療生活もとうとう終止符かと思ったのですが。

医療に頼る前に一度市販の痛み止めの歯磨き粉試してみようと
いつも使ってる石鹸歯磨き粉をやめて大手製薬会社の知覚過敏防止歯磨き粉を使ってみたのですが。

若干痛みが和らいだ

ような気がするではないですか。
おおこれはもしかしたら使い続けたら完全に痛みがなくなるかも?
と思ったのですがその後それ以上の進展はまるでなし。
相変わらず熱い食べ物を食べると奥歯にジーンとくるような痛みが。
 

やっぱりダメだな。
しょせん薬剤は薬剤。
幾ばくかの痛みが和らぐ効果はあるのかもしれんけど根本治療にはならないしな。
しかも胡散臭いフッ素とか入ってるし。
ということでまた石鹸歯磨き粉に戻すことに。
するとしばらくしたら

痛みがさらに激しく

なってしまいました。
ああやっぱり知覚過敏防止歯磨き粉やめたからか。
でもどのみち痛みが完治しないのなら不自然なものは使わないでおこうと。
歯医者に行くことも念頭に置いてしばらく痛みと付き合ってみると。

いつの間にか痛みがほとんどなくなってる

ではないですか。
もちろんこの間になにも手を打たなかったわけではありません。
まずは現状を把握するために虫歯の構造をきっちり調べてみると。
 

口の中に残ったブドウ糖を餌とする虫歯菌が排出する酸によって歯のエナメル質や象牙質が溶け出す脱灰。
そして唾液に含まれる中和液によってエナメル質や象牙質を再生する再石灰化。
この二つの作用が同時に口の中では行われているのですが
再石灰化を脱灰が上回れば虫歯が進行するし
脱灰を再石灰化が上回れば虫歯は改善する。
という仕組みが解りました。

つまり脱灰を抑制しようとすれば単純に糖質摂取を減らして虫歯菌の活動を制御すればいいだけだし。
再石灰化を促進させようとすれば食事回数を減らして唾液が常に口の中に満たされるようにすれば

必然的に虫歯はなくなる(ただし初期症状の段階まで)

ということ。
もともと僕は糖質の摂取はかなり抑制してるので後はなるべく口の中に食べ物が入ってる状態を減らせばいいだけ。
なので忙しくないときはいつも4食から5食少量ずつ食べていたのを(逆に忙しいときは1日1食)
2食から3食に減らして口の中に空白時間を作り唾液の活動を最大限引き出してやる作戦に挑戦してみたのですが
1週間くらい経った現在

ほとんど痛みはなくなりました

冷たいものはほぼ100%痛みなし
熱い物もかすかに染みるかな?くらいで
ほとんど違和感なく物を食べられるように戻りました。
もう少し経過を見てみないとはっきりしたことは言えませんが。
恐らく歯医者に行ったら即削られて埋め物をしなければいけなかったほどの虫歯が
 

唾液の力を引出してやるだけで

ほぼほぼ改善したことになります。
やっぱり人間の再生能力ってすごいですね。
自分の細胞の力を信じて良かった。
って正月明けくらいに反動でまとめて痛みがやってきたりしてチュー