先日ラジオを聴いてたらDJの方がインフルエンザ予防策として
紅茶でうがいするのがいいらしい
と仰ってたのですが。
何でも紅茶に含まれるポリフェノールがウイルスを無力化するらしくて
紅茶協会やら製糖会社が盛んに宣伝しているようですね。
もちろん医療サイドからはマウスと人間では効果が異なるとか
立証されていないので信憑性がないだとかの反論が挙がっているようですが。
臨床研究がどうのこうのと言う前に。
よしんば紅茶ポリフェノールにウイルスを撃退する効果があったとしても
ウイルスは通常人間の鼻粘膜から体内に侵入するので
紅茶で鼻うがい
をしないと効き目はないということ。
しかもポリフェノールがいつまでも粘膜に留まることはないので
1時間おきくらいに紅茶で鼻うがい
しなければウイルスを無力化することなんて不可能でしょう。
つまり紅茶でインフルエンザを予防しようとするのなら
休憩時間ごとに紅茶を鼻から飲む
しか方法はないですね。
そこまでするのなら僕はウイルスに身を任せますよ笑
ちなみにインフルエンザ感染者が菌をばらまかないようにするためなら
喉うがいもある程度効果があると思います。
それでも結局1時間おきくらい紅茶飲まないといけないですけど。
そりゃ紅茶協会も必死になるわけだ