あいみょん中毒 | 注文の多い蕎麦店

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ここ最近あいみょんの新しいアルバムがヘビーローテーションと化してます。
ワンオクもラッドも星野源も米津も全てごぼう抜きした感のある彼女ですが。
まあ売れるには売れるだけの理由があったのですね。

それにしてもなぜ今この時代にあいみょんのような
ともすれば懐メロチックなベタベタの邦楽がこれだけ人の心を掴むのでしょう?
デビューアルバムはそれほどでもなかったんですよね。
際どい奇抜な歌詞を多用してネクラ感を前面に押し出した
1枚目のアルバムの方が作品の出来としてはインパクトがあるのですが。

今回のアルバムは大ヒットした「マリーゴールド」や「今夜このまま」が代表するように。
懐かしいポップな昭和的メロディを前面に押し出して
これまた懐かしい純愛感をノスタルジックに謳いあげるという。
デビュー当時とはがらっとイメチェンしたあいみょん像を創り上げているのですが。
これが高校デビューとか社会人デビューとかなら

 

なんやこの子急にぶりぶりしやがって

 

と鼻につくんでしょうが。
彼女の場合は逆にヒットした時にはすでにマリア様扱いで
遡って昔の歌聴いてみたら

 

何かえらい変な唄歌っとるぞ
 

と逆に聖女願望のあるネクラ女子たちの希望の星になったんじゃないのでしょうか。
aikoとか阿部真央が売れた理由と同じですね。

僕的には同タイプの片平里菜イチ押しなのですがなぜか世間的にはパッとしない(ルックスのせいか)

じゃあ僕みたいにそこそこのおっさんがあいみょんの唄に惹かれる理由は何なんだろう・・・
まあどうでもいいみょんショボーン