オフィス街で昼休み仕様本格蕎麦 そば処松林(大阪・梅田) | 蕎ばログ

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蕎麦屋が蕎麦屋を食べ歩く。一般人とは異なる同業者としての視点でシビアに鋭くタブーに突っ込みます。
技術や味云々よりも料理や蕎麦に対する信念、哲学、お客様への配慮等そういった方面から観察したいと思います。


2020・3月訪問

ウイルス騒動で空いてるうちに。
とまた電車に乗って梅田まで。
電車も空き空きで快適この上ないですね。

この時はここまで騒ぎが広がるとは思ってませんでしたけど。


 

梅田駅から徒歩5分程度。
梅田センタービルというオフィスビルの一階(半地下)という立地だけあって
客層はそれらの会社員がメインでという感じでしょうか。


 

ざっとメニューを確認して。


 

いつものごとく鴨汁にしようと思いましたが
ついランチメニューのセットを十割で頼んでしまいました。
これもウイルスの影響でしょうか何でやねん笑

 


 

天婦羅は鱈でした。

良くも悪くも庶民的。

そしてお蕎麦。


 

若干の赤い甘皮部分と星の残る野趣的な風貌ですが
見た目ほど荒々しくない(というか大人しすぎ)
さらにうちも人のこと言えないんですけど相当短いんですね。
たぶん蕎麦の自力の問題(保水率かな)かと。


 

出汁は鰹が主張されてかなり美味かったです。

何より蕎麦の味を邪魔しない適切な温度でベスト。
後は肝心の蕎麦の旨味さえもう少し引き出せれば・・・

場所柄どうしても料理も拵えも大衆的な印象になるのは仕方ないか。
帰り際に花番さんに蕎麦の産地聞いてみたら

いやあどこやったやろすっかり忘れたわあ
確か東北か北海道か北のほうやったと思うけどお

って後ろの店主さんに聞いてくれたら済む話やろチュー

 

 

そば打ち 松林

大阪市北区中崎西2丁目4−12 梅田センタービル B1F

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