【大事なお知らせ】
約1年と1ヶ月ですが、コロッケさんの付き人をしてきました。
今年いっぱいで卒業をさせていただき、地元静岡に戻ることになりました。
理由はいろいろあるのですが、ひとつは静岡に置いてきてしまった妻子からの「戻ってきてほしい」という話があったこと。
当初1年限定という話を受け、1年後にどうするか?はその時に事務所と話し合うという約束でしたので、家族にもそれは伝えておりました。
嫁さんも私のわがままに賛成をしてくれましたが、息子も含め、正直よく耐えてくれたと思います。
感謝と謝罪の気持ちしかありません。
息子も久々に帰るとものすごく喜んでくれるのですが、家族の写真を見ると寂しくて泣いてしまうので見ないようにしてるそうで、かわいそうなことをしたなと…。
私の当初の決断に対しては嫁さんも子供も間違ってないと思っていくれているし、誇りに思ってくれているのが救いです。
固定給ではないため、東京と静岡の2拠点の生活費を稼ぐには今の私ひとりの給料では不安定でとても足りませんでした。
嫁さんもこの一年で個人事業主として相当な勉強と努力をし、だいぶ稼ぎが上がった(上げないと生きれなかった)ため、なんとかなりました。
付き人をしていることよりも賞賛されるべきは、その留守を守り切ると決断した嫁さんと、お母さんを守り切ると決断した息子です。
本当に覚悟を持ってよく頑張ってくれたと思ってます。
この人と結婚して、またこの息子が生まれてきてくれて本当に良かったです。
二つ目は(というか小さく分けてさらに三つほどの理由になりますが)8月の父の死で実家の母1人を残しておけないということ。
母も右腕が不自由で重いものを持ったりができませんし、父の死でだいぶふさぎ込んでいます。
近くに嫁子供は住んでいますが、嫁さんにワンオペ+実家の母の面倒まで見てもらうわけにはいきませんでした。
姉もいますが、長期治療が必要な病気になっており、その夫も近々別件で手術をしますので、頼るどころか助けにいかなければいけません。
父の部屋の整理も力仕事なので、私がしないとする人がおらず、帰り次第少しずつやらなければなりません。
三つ目は、ものまねの実践ができるはずだったお店が約半年で、ほぼ運営しなくなってしまったこと。
最初の半年間は、音の編集をしたり、お店のステージに立たせていただいたり、他の芸人さんのステージを見学したりできました。
しかし、後半の半年間、私がものまねをしたステージは6〜7回くらい?ありましたが、すべて地元の静岡県内(渋谷で行った出身校の同窓会を含む)でした。
おかげで家族に何度か会うことができましたが、東京での実践はありませんでした。
自力で実践の場を開拓しないと難しいのかな?と。
しかし、付き人2人体制が、突然私1人になり、積極的な新規開拓ができなくなるくらい忙しくなってしまったこともありました。
東京に来て半年後にマネージャーさんから「半年もてばベテラン(と言えるくらい続かない)」と言われ、1年以上経ったのでよく頑張った方だと勝手に思ってます。
コロッケさんの場合、いろんな地方に毎日行って営業して、その気温差などで体調を崩して辞める人も多いみたいです。
この年で脱サラして妻子置いてきた分、覚悟が違ったのかな?と思います。
また、一般的に付き人は、理由は分かりませんが、円満に辞める人が少ないみたいです。
コロッケさんも納得してくれて今回地元に戻らせていただくのですが、マネージャーさん曰く、「何年もマネージャーしてて、こうやって綺麗に辞めてくやつ2人目や!」と言ってました。
どの会社でもそうですが、いきなり来なくなったり、フェードアウトしていなくなったり、会社や仕事で悪さをしてクビを切られたり。
どこにでもある話だと思いますが、芸能界は自由人で、縛られるのが嫌いな人が多そうなので余計にかもしれませんね。
芸能界自体が大企業のそれと比べて就労規約が曖昧なのもあるのかな?
その点僕は長ーい社会人の経験がいきたのかは分かりませんが、1年は苦しみながらもやり切りました。
「慣れれば楽になる!」と自分に言い聞かせてやってきましたが、1年でやっと慣れてきた感じなので、非常にもったいない気もしますが致し方ないです。
思えばこの1年は体力的にも精神的にも本当にキツく、鬱症状に近くなったこともありましたが、一生に一度も見られないであろう景色を何十、何百と見させていただいたのは僕の大きな財産になりました。
コロッケさん、マネージャーさんにはものまね芸人として、人間として成長させていただき感謝しています。
やらずに後悔するか?やって後悔するか?
私は後者を取ったわけですが、後悔よりも良かったと思うことの方が大きいです。
私が東京に出ていく際の決意表明に書いたのですが、死を控えたご年配者へのアンケートで9割以上の方が、「人生を振り返って後悔したことは?」という質問に対し、「もっと冒険すれば良かった」と答えたというデータがあります。
私が人生を終える時にこの選択に後悔するかといったら後悔はないと言い切る自信がありますし、とんでもない冒険をしたなとも思います。
私は地元に戻っても、サラリーマンをしながら、ものまね活動は続けていきますし、家族もそれを望んでくれています。
コロッケさんについている間、ジョイントで昔共演した若手ものまね芸人さんに何人も会うことがあり(私はあくまで裏方で)、再会が嬉しいながらも一緒に出られない悔しい思いをしてきました。
この一年で学んだことを仕事でも、ものまね活動でも静岡で爆発させたいと思っています。
1年前と肩書きの部分で変わったことは、「コロッケの付き人をしていた」と書けること!
これは僕にとっては今後の活動に大きく影響する肩書きであり、すでに提案される側も興味を持ってくれるポイントになってます!
すでに2月から定期でイベントのお話もいただきました。
また地道にやっていきますので、静岡または愛知あたりの方はよろしくお願いいたします。
「できない理由を並べて成功する人間はいない」というのが大事にしている言葉でしたので、完全に負け犬として帰ります。
思いっきり笑ってやってください。
東京でお世話になった方々も本当にありがとうございました。
ポンコツすぎていろいろご迷惑をおかけしましたが、またお会いした時にはよろしくお願いいたします。
1月上旬は一旦静岡にもどりますので、食事にでも誘ってください。
1月中に引っ越しの準備をして静岡に戻りまーす!
最後に、この1年で初めてのことなんですが、でしゃばってはいけないと思いお願いしなかった「コロッケさんとのツーショット写真」を、私にとって最後のステージのお手伝いの日にステージ袖でマネージャーさんが撮ってくれました!
僕にとってはスラムダンクの桜木花道と流川楓の最初で最後のタッチくらい貴重です!
長文ですいません。最後まで読んでいただきありがとうございました。