今日は午後から材料を供給する機械の調子が悪く、何度も何度もアラームが鳴っていました。

一応、そのアラームは私でも解除は出来るので、鳴っているのに気付く度に解除して再起動させていたのですが、今から考えればそれが〝悪手〟でした。

正常な供給体制が整っていないにも拘らず、無理やりに機械を動かして供給動作を入れたことで、本来は混ざり合うはずの材料が混ざり合わずに供給されてしまったのです。

その結果として、材料の供給タンクが片方の材料でいっぱいになってしまいました。

当然、正常に混合されていない材料で作った製品は、品質的に正常にはなりません。

もう入社から半年が経つというのに、何とも初歩的なミスを犯してしまい恥ずかしい限りです。

 

後で先輩にも言われましたが、やはり根本の原因を探る癖を付けないとダメですね。

根本の原因を取り除かないままに、表面上だけ解決してやり過ごそうとしても、必ずその分の〝ツケ〟は時間差で回ってきます。

一体なぜそのアラームが鳴っているのか、そしてそのアラームが何を意味しているのかをしっかりと理解することが大切です。

まぁ、失敗しておいて言うのも何ですが、これも一つの「勉強」ですよね。

そのおかげで、また一つ現場のことを知れたとポジティブに捉えますか。