昨日の仕事は、機械を7台に亘って担当する、俗に言う「7台持ち」でした。

普通に考えれば、いつも5台持ちでもヒーヒー言っている私が、7台持ちなど出来るはずが無いのですが、そこは〝助っ人〟として私たちの班に入った派遣社員の方が手伝ってくれるので大丈夫だろうという「上」の判断です。

とは言え、派遣社員の方が手伝ってくれるのは、あくまで業務の「一部」である為、その他の業務は単純に負荷が〝4割増し〟となり、実際には一人で5台持ちをやるより遥かに大変です。

しかも、そんな時に限って、いつもは起こらないような機械トラブルが多発してしまい、もう〝てんやわんや〟となってしまいました。

おかげで、昨日は当たり前のように定時から約1時間オーバーでの退勤です。

 

実は昨日、今日の二日間は同じ班のメンバーが1人お休みです。

ただでさえ先輩が「育休」で1人少ない状況なのに、その上更に人が少なくなれば、現場がどのような状況になるかは目に見えています。

5人班のうち、レギュラーメンバーが2人抜けるという状況は、ハッキリ言って危機的です。

しかも、一応「一人立ち」しているとは言え、私の実力はまだまだ〝半人前〟ですから、実際には2.5人班くらいのポテンシャルしかありません。

「派遣社員の方を入れれば大丈夫だろう」ではなく、きちんとレギュラークラスのメンバーを補充するという対策を会社側で取ってほしいです。

 

どこの会社でもそうですが、現場というのは「上の人間」がデスクで思い描いた通りには絶対に動きません。

そんな「机上の空論」に振り回されるこっちの身にもなってほしいです。

もしもそれでも「計算上は出来るんだから出来るだろ!」と思われるなら、まずは自分たちが一度、現場に入って私たちと同じ仕事をしてみたらいいと思いますよ。

勿論、半日と経たずに全員漏れなく音を上げると思いますが。