今日は昼休みに入った瞬間から鼻血が止まらなくなり〝止血〟に追われている間に休憩が終わってしまいました。

貴重な昼休みが犠牲となったのは残念ですが、一方では、逆に休憩所で出てくれて助かったとも思いますね。

もしも現場の中で出ていたら、製品への「転写」が無いかをいちいちチェックしなくてはいけないところでした。

 

ちなみに、昔から「いやらしいことを考えると鼻血が出る」と言いますが、実際のところはどうなんでしょうね。

少なくとも私は、今日も含めて鼻血が出たこと自体は山ほど有りますが「いやらしいことを考えたら鼻血が出た」という経験は一度もありません。

なので、個人的には単なる〝迷信〟だと思うのですが、それにも拘らず、鼻血が出た時点で「いやらしいことを考えたのでは?」と周りに思われるのは理不尽極まりないですね。

「いやらしいことを考えたら鼻血が出る」が真実だとしても、決して「鼻血が出た=いやらしいことを考えた」とはなりません。

その意味では、少し小難しい言い方をすれば「鼻血が出た」というシチュエーションにおいて「いやらしいことを考えた」というのは「十分条件」ではありますが「必要条件」では決して無いのです。

 

そう言えば、今これを書いていてふと思い出しましたが、昔、トヨタで働いていた頃に、同じように休憩中に鼻血が出てしまい、このままでは仕事が出来ないと班長に報告しましたが、表情一つ変えずに「止めてくれ」と〝一蹴〟されました。

「止めてくれ」と言われても、こればっかりは自分の意思で止められるものではないのですが、今から考えれば「そんなことくらいで、いちいち仕事を外れようとするんじゃねえ!」という班長からの〝愛の鞭〟だったんでしょうね。

おかげさまで、今では何とか鼻血を出しながらでも、まともに社会人として働けるようになりました。

勤務先に限らず、出先で出る鼻血ほど煩わしいものはありませんが、逆に「それだけ体内に血が有り余っている」とポジティブに捉え、あまり「いやらしいことを考えたんだな」と周りに思われないような硬派な生き方を今後も貫いていきたいです。