こんばんは。


42となった私には


夢がある。いつか


お寺が失いかけた絆を


取り戻す事が出来たら


コレほど嬉しい事は無い。


昔、おじいちゃん、おばあちゃん


が元気であった頃、お寺は憩いの


場所だった。嫌な人も善い人も


みんな仲良く顔を合わせて居た。


いつからだろうか?


もう、みんなから笑顔が消えて居た。


焦って、焦って、笑って欲しいあまり


にバカな事をしたものでした。


寂しい世の中になったかも知れません。


若い人がきっと鍵になる。


何故なら力があるからだ。


24の時に住職になってから


18年経過した。年々、憎しみや怒りを


吸い込んで来た私の身体も衰えて来そう。


そんな時に純粋でキラキラした若者が


手本となる。若い人は年寄りにイジメ


られる事はあるけれども、それでも


私たち優しい年寄り連中が守ってくれる


筈なんだ。18年の歳月はいろんな人から


の付き合いで出来ているんだ。


だから、年の功績である。


後は、若者に任せられる準備をするだけ。


若者にすべてを託す為に今出来る事を


します。まだまだ死ねないな。


夢は終わりません。もう少しだけ


力を下さい。


令和6年 2月12日 南無大師遍照金剛 合掌