人は何故に離れるのか?


愛する人との別れ。


死別や卒業や離縁と言った


ものである。


別れもあるば出会いもある。


しかし、忘れられない事が


多々あるのも苦しみである。


執着してはならないと仏教では


説きますが、なかなか難しい


ようです。未熟であるが為なのか


も知れません。大事な何かが


見つかった感激があって、そこから


失う悲しみと言うものがある。


どうしたら、その苦しみが取り除く


事が出来ようか?


一つ言える事があります。


先ず、自分を反省して見る。


相手が離れた理由は、自分が原因である


と理解しなければなりません。


二つ、親しい人に相談して見る。


自分の至らぬ事は自分では分からない。


他人とは、自分とは違う意見を持っている。


三つ、自分の裏を見抜く。


自分は自分が可愛いし悪いとは思わない。


どこかに反省する点があるのだけど


見つけられないのが実情である。


そして、何よりも自分自身が報われる。


恐怖を離れ、自分が歩むべく道に行く。


ぎゃーてぃ、ぎゃーてぃ、はーらぎゃー


てぃ、はらそうぎゃーてぃ、ぼうでぃー


そわか。死ぬ間際や別れを告げる時に


人は誰かに恐れを抱きます。


その心を取り除く事で本当の自分を


取り戻す事が出来ます。


安心を与える言葉を見つける。


令和6年 1月14日 南無大師遍照金剛 合掌