こんにちは。


新年が明けてからは


何やら落ち着かない時間


が増えています。


こんな時にどんな言葉が


宜しいのか考えていました。


不平や不安がここ一年間は


たくさんあった事は言うまで


も無く、だからこそ自分の中


で落ち着いた気持ちを向えて


冷静な判断が求められるのだと


思います。一つになる事は


すなわち、協力する事もそうです


が考え方にバラつきが生じる事が


無く、皆んな寄り良い社会を実現


する為に改める事であります。


起こった事に対して不平不満を言って


も始まらない。協力や要望に答えて


何かをやり遂げる事に意義のある行動


をとるべきかと思います。


小池陽人氏のテレホン法話に大丈夫の


話がありました。


命を取られる訳では無く、生きていれば


何とかなると言う気持ちを持って望めば


道は開けると言う事なのでしょう。


私たち、僧侶は必要のある仕事をしています。


自分の仕事を否定されたのならば、仕事を


失うのと同じような気持ちである。


相手の気持ちを理解する事も大事であり


自分の仕事に誇りを持つ事も大事です。


一つになると言う事はまわりの人たちが


一つの和になって行かねばなりません。


輪を持って、いろんな人に助けて貰って


人は一人前になると思います。


未熟者の人間だから、時に誰かに教わる


事が必要だ。否定するのでは無い。


人を育てると言う事を念頭にこれからも


頑張って精進を重ねます。


最後に今日は成人を迎えた皆様おめでとう


ございます。今日と言う日をしっかりと


受け止めて、大人の仲間入りとして自覚ある


行動を起こして下さい。


大人になると言う事は世の中の見本になる


事でもあり、誇りである。


親の地位に入れば上の立場から見本となる


行動が求められるでしょう。


いつまでも子供のままでは迷惑がかかる事


なのでしょう。その事を重々に考えながら


大人の階段を登りましょう。


令和6年 1月8日 南無大師遍照金剛 合掌