こんばんは。


先程、成田山の結縁灌頂を


申し込み完了しました。


結縁とは、縁を結ぶと書きます。


誰と結ぶのかと申しますと


仏様です。成田山はお不動様を


信仰しています。成田山であれば


不動明王様と縁を結ぶ行為と


言えるでしょう。


灌頂とは、儀式を指して言います。


元々は、王族の継承の儀式として


用いられて居ました。


継承とは、国の人々にこの人を


王様として認める為に儀式を行いました。


国の統率をはかるものとして灌頂は


役に立ちました。真言宗では


密教の法を守護する為の儀式です。


内容は受けた人しか教えません。


仏教が守られている理由は


よく教えを守れる者か?


教えを受けた時によく保つかどうかです。


それによって仏果証得は変わります。


仏の智慧を受け、それによって得られた


結果は、善くも悪くも本質が変わる。


それが証得である。


でも、法の素晴らしい教えを伝える。


仏教に目覚めて居ない者は、まだ芽が


開花していないのです。


仏に疑問を抱く人いる訳ですが


仏教を学ぶ為には仏果を証得する


必要があるのでしょう。


その為の結縁灌頂だと言えます。


令和5年 2月14日 南無大師遍照金剛 合掌