おはようございます。


今日は、だだおしが行われます。


奈良の長谷寺で毎年の2月14日


に行われています。


修ニ会の最終日に鬼追い儀式を


行い、1年が善い年になるように


祈る行事です。


開山徳道上人が閻魔大王より


授かった「檀拏印」(だいだいん)


を押印するところから


だだおしの名前が由来しています。


詳しくは、だだおし検索して見て


下さい。


さて、本題に入ります。


因果応報ですが


皆さんもご存知のある言葉ですが


善い行いをすれば善い報いが来る。


悪い行いをすれば悪い報いが来る。


即ち、善いも悪いも行い次第で


決まるものです。


前の記事でも、誠実な生き方を


心掛ける事を話しました。


真面目に真剣に取り組む。


日常においても、食べる、沐浴、睡眠


でも誰かが代わりに準備をしているから


我々としては何も障りなく自由に暮らせます。


人の支えあっての事だと思います。


料理している人やお風呂掃除、便所掃除


普段から隅から隅まで丁寧な対応している


から成り立つ事があります。


細かな事でも対応する。


天皇の料理番のドラマの中でも


料理はまごころの中で成り立つ。


料理する前にも身だしなみや


掃除、包丁の手入れ、細かな事でも


不注意なミスが大きなミスに繋がる。


だから、細心の注意力が必要なんだと。


人生において不注意な事がある。


そこまでやる必要は無い、やる必要は


無いと思っても、やるべきなのだと


そのようなものなのです。


善い行いをする。人の代わりに


面倒な仕事をするや助ける事は


善い報いが繋がる。


悪い行いとは、何もしない事


だと言えます。出来損ないだから


何もしないのでは無く、進んで


覚えようと心掛ける。


甘える事も大切だけど。


自分に厳しくなる事も大切です。


これから、どんどんと大変に


なる中で一番頼りになる人間に


なりましょう。


令和5年 2月14日 南無大師遍照金剛 合掌