こんばんは。


9日。天候は良く。


9は不吉な数字とされます。


ただ、数字に囚われるでは


無く、己の道を進めば善い。


ある法事でお子様から質問を


受けました。般若波羅蜜多とは


何か?コレは、昔の古代言葉を


音写したもので意味としては


智慧の修行の事を意味するのだよ。


と説明しました。智慧に至るまで


に修行とは、積む事なのだ。


例えば、お経を読む事や掃除する事


人の前で説法する事も修行なのだ。


つまり、善行する為の修行なのだと


言えるでしょう。


悪を別の言い方で苦と表現する事が


ありますが、言うなれば障害となる


要因を指します。悪を見つけたり


退治するのは、余程の智識や智慧を


持っていなければ出来ないでしょう。


仏様は苦集滅道の法を説きました。


苦は悪を示し、ソレらが多く集まる


場所が何かを調べなさいと話し


悪を滅して道を開く。


すなわち、正しい道を示せとあります。


道には数多くありますが


自分が行く道は一つだけです。


多くある道例えば川を通る時に


川は多くの支流によって増水する


ならば、一つずつ川の流れを止めて


川の増水を止める事が出来たら


川を渡れる。そんな事の故事から


出来た言葉で止暴流(しぼる)が


出来た。四暴流が一般的だが


こちらを参照したい。


流れが変われば、人間も環境も


変わる。コレ以上に悪を増やして


善い事は無い。


すなわち、我々が作りあげる事が


重要である。


令和5年 1月9日 南無大師遍照金剛 合掌