こんばんは。
今年の住職は本厄です。
前年から厄年でしたので
来年まで続きます。
お祓いするべきか?
いや、寺院の住職がそれを
するべきでは無い。
人の厄を拾い、幸福へ導くのだ。
世の中に絶望している人たちに
なんとか元気を与えたい。
厄年の人間に与えられている
のは、そんな希望とも言える願い
を一心に担っているのだ。
福を与える存在がお寺だ。
災い転じて福を為すように
災いを吸い込み福を生み出せ。
災いを悪いものに考えずに
自分に与えられた使命と思えば善い。
飛躍の年であるウサギが味方になる。
さあ、旅立つ時だ。幸福の道に
行こう。
令和5年 1月2日 南無大師遍照金剛 合掌