こんばんは。

七月になり忙しくなりました。

お寺離れが目立つ世の中に

なるかも知れません。

そんな時には誰を頼りにするか?

仏さまなのです。

仏さまとは何なのか?

ただ、偉いだけでなく。

世の中の平和を願っています。

我々のお寺には仏さまが安置

されていてその地を治めています。

昔から代々の住職から守られて

来た教えを元に仏教は広まった

と思います。しかし、何故に

お寺を離れるような事になったのか?

それがやはり末法と言う言葉が

あるのですが。仏の声が届かない。

仏さまの徳を解く僧侶が居なくなった。

それらが重なって末法思想が生まれます。

すなわち、仏さまの声が届かないとは

どうしてそうなるか?

それは、仏さまを信仰する必要性が

なくなったからでしょう。

現代において、墓を存続する必要性を

見失った。それも仕方ないのです。

現在の日本では離婚もそうですが

独身世代も多い。墓を手入れする

必要もなくなった。

別に墓に固着する必要はないですが

面倒とか?これからの方針はどうする

べきかを考えていない。

だから、国は乱れている。

自分たちが統治する国はどうしたら

皆さんが楽しく過ごせる国に出来る

かを考えて見る事が大切だと思います。

先ず、一つに考える事は協力する

体制をつくる事だと思います。

災害があった時とか?

または人間関係で孤立している人

を救うことや。

いろいろやる事はあるでしょう。

命の尊さを知りなさい。

上の方の考え方を学びなさい。

隣人を愛する事。

やはり、自分勝手な行動が

国を見出す要因になっている

でしょう。

令和2年 7月10日 南無大師遍照金剛 合掌