こんばんは。
昨日は旧ぼんだったようで
旧暦の7月15日だったそうです。
15と言う月は15夜の15ですから満月ですね。
今日も雨が降ってなければきれいな月が見えたでしょう。
今宵は月も隠れて迷いの世界に落ちたのかもしれないですね。
さて、今回のお題は無明と言う事で
明かりが無いと書いて無明と読みます。
迷いの世界に入る事を指しますが
まさに、お坊さんがこの状況に入っているとしたら
その迷いから脱出する方法を見つけなければなりません。
気がついたら同じ事を何度も繰り返し言ってたり
法話の内容があまり面白くない事に気づく。
お坊さんの迷いとは自分の価値感とは何かに
気づいていないように思います。
特に会話については得意な方ではないですが
最近、自分で話す話がこんなつまらん事に気づいた
もので。このままではいけないなと思いました。
お坊さんは少し臆病な所もあります。
少し神経質な所もあります。
迷いと言うのはいくら話しても
まるで山のように高く尽きる事がありません。
と言う事でお坊さんの心境を語りました。
平成29年 9月6日 南無大師遍照金剛 合掌