こんにちは。
アクセス解析で新興宗教で検索来た方がいました。
皆さんも宗教について深く興味がある事が分かりました。
新興宗教の定義うんぬんここが面白いものです。
日本が仏教が初めて伝来したのは飛鳥時代西暦552年の年だそうです。
日本の仏教は中国から伝わったと大部分の人は思うでしょうが。
百済(韓国朝鮮)からの使者からなのです。
飛鳥を代表する人物聖徳太子など日本の仏教の礎を築いたと言っても構いません。
しかし、聖徳太子がすべて骨格をつくっている訳ではない事を知って欲しい。
その話の裏を話しましょう。
聖徳太子が篤く帰依した(百済、新羅、高句麗)韓国朝鮮の僧侶の話。
その僧侶は慧慈と言う僧侶です。
当時、仏教が初めて入った時は仏像や経といったものがあっても
どういうものかを知る僧侶がいなかったのです。
そこで、高句麗と百済の僧侶をお招きしたそうです。
日本と韓国朝鮮は1500年以上前からの親交がここにあります。
背景としても互いに中国との交渉が大きな課題だったと思います。
随の国の派遣に大いにかかるものです。
随の皇帝煬帝は相当な暴君のようで日本を相手にしない人でした。
中間に入った人間によって交渉は成立。
恐らく、百済、高句麗、新羅の関係が入らなければ中国の交渉も白紙だったに違いない。
それくらい大きな偉業でもあります。
歴史の中で日本と諸外国との国交が険悪な事になったとしても
要はお互いの交渉の余地を確かめる事が大事だと思います。
危機的な状況を考え互いの意見をぶつけ合う事が重要なのです。
平成28年1月21日 初大師(弘法大師空海祥月命日) 南無大師遍照金剛 合掌