2019年の1月に、僕はある人から「日本みそ蔵めぐり」というインスタント味噌汁のセットをもらった
これらのみそ汁を日々飲んでは、ランク付けしたを覚えている
仙台のみそ汁は感動的にうまかったし、
広島のカキのエキスの入ったものも絶品だった
そして、今年、再びいただきました!
前回は箱入りだったが、不景気を反映してか袋入りになっていた
しかし今回はひとつ増えて、熊本が登場している
ワクワクする!
今日はまず、信州のみそ汁を飲むことにした
というのも、前回、僕は信州というブランドに惑わされ、絶対うまいと思ったので一番最後にしたのだ
だが、過度な期待をしすぎたためか?「あれ?たいしたことないな」と思ってしまった
「味噌は信州」などという幻想は、いとも簡単に打ち砕かれたのであった
したがって今回は、信州には全く期待せず、最初に飲むことに決めた
ところがどうだろう?
うまい!実にうまい!
自分で作ったみそ汁が、つまらないものに思えるほどうまい
さすがは信州みそだ
と、思って2年前のラインナップを確認したところ、
同じ製品だった!
2年前、信州のみそ汁を飲んだとき、僕は体調が悪かったのだろうか?
それとも期待しすぎて冷静な判断ができなかったのだろうか?
味覚というものは、かなり気分に左右されるものであることがわかった
今後の展開が楽しみである
また、同じ人から、これももらった
写真左側の柿の種的なせんべいである
作っている会社の名前にトキめいた
株式会社法善寺あられ
である
あの有名な法善寺横丁の歌を思い出したからだ
♪包丁一本、さらしに巻いて
旅に出るのも 板場の修行
待っててこいさん、悲しいだろうが
そういえば、「こい」さんなどという名前の女性がいるのだろうか?
と、思って調べたことがある
グラビアアイドルに石川恋という人がいるが、彼女は「レン」と読む
(ちなみに僕は彼女のスレンダーなボディーが好きだ)
調べたところ、この「こい」というのは、大阪の商人の言葉で、
幼い少女を表すのだそうだ
つまり「お嬢さん」という意味らしい
となると、この法善寺横丁という歌は、ロリコンの歌だったのだ
決して許されることのない幼女への恋心を押し隠して、大阪へ料理人の修行に出た
悲しい少年の物語だったのだ
僕はこの世界において、ロリコンほど可哀そうな男はいないと思う
なぜなら、幼女の時期などは長い人生のほんの一瞬であり、すぐに人は成長してしまうからだ
遮断機が上がり、振り向いた君は
もう大人の顔をしてるのだった
ま、そんなことはどうでもよくて(笑)、
この柿の種的な煎餅、おいしかったので、もう全部食べてしまった
そして今日の昼は、
みそラーメンにネギをトッピングして食べたのだった
この店の「小ごはん」は、50円
リーズナブルだからと言って、「大ごはん」を頼むと、食べ過ぎで苦しいので注意が必要である
この店、京急川崎駅近くの萬まる家というのだが、経営者が中国人だけあって、すごくうまい!
でもなぜか経営がうまくないらしく、店内はあまり混んでない
僕は、あまり混んでない店が好きなので、ちょくちょく行っているのである
かつては、店の中は中国語が飛び交っていたが、
このところの世相を反映してか、今は日本人ばかりになってしまった
ま、ラーメンが旨ければ、働いている人が中国人だろうが日本人だろうが、どうでもいいのだが、
川崎が、そのインターナショナルな雰囲気を失ってしまったら、ただの汚い町なので、
少し寂しい気がした
某国人に偏見を持つヤツが、
川崎は某国人が多いから汚いのだと言っていたが、
某国人がほとんどいなくなった今も、変わらずに汚い
ボブ・ディランの歌にこんなのがあった
昔、アメリカ合衆国の貧しい白人に、為政者たちはこういった
「お前たちは白人なのだ。黒人よりエライのだ。」と、
日本人も誰かに、
「お前たちは日本人なのだ。某国人よりエライのだ。」と言われて、
喜んでいるのだろうか?
貧しく惨めな人生を、そんな言葉で装飾されているのだろうか?
もしそうなら、僕達の未来は暗い
では、また